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2012年度 4月定例会報告

新年度がスタートしました。
今年は冬が長かったり、春になっても季節がいきつ戻りつ・・
そのため患者様の体調はさまざまな症状を呈します。
しかし、この天の気まぐれのおかげ様で、勉強会へいく道すがら、
今年はたくさんの桜を楽しむことが出来ました。 感謝☆


あたらしいカリキュラムです!

1.経絡流注と病証 10:00〜11:00  
  今月は衝脉を学びました。一元三岐である督脉・任脈・衝脈の中で、
  唯一流注上に宗穴があるため、この3脉を効果的に直接的に動かす経穴としての
  「公孫」の可能性を示唆する講義でした。
  これらを踏まえ、臨床から得た結果を皆さんでまた論議いたしましょう。
 


2.瀕湖脉学講義 11:00〜12:00  
  人迎気口脈診について総括した内容の復習をしました。
  浮・沈・数・遅 それぞれを組み合わせ、また人迎と気口に分類したものを
  提示いただき、それに基づいて稽古しました。
  上手に活用して参りましょう。



3.臨床経穴学 13:00〜14:30 

 「李 世珍」先生の『臨床経穴学』から不眠についてを抜き出し、弁証と治則から配穴を分類し、
  そこに澤穂先生が実践する実際の臨床の配穴とそのコツをお話いただきました。
  その後、本に記載の臨床例から、どのように弁証し、どのように配穴するかを
  トレーニングしました。



4.臨床実技トレーニング 15:00〜16:50 
 
  三名と四名に分かれたグループの中にお一人づつの新たなメンバーに入っていただき、
  トレーニングしました。
  まだまだ、時間がかかりすぎ、迷い悩む姿が多く、今後の課題が露呈されました。
  合宿での弁証の取り組みを無駄にすることなく、
  「NOW」の治療がパッと浮かぶようになり、次の課題へと進んで行ける様に
  日々努力しなくてはなりません。
  またそれぞれの臨床の場で、コツコツと一ヶ月前に進みましょう。

                                      

                                            文責:水本




  


  







    
 





  

テーマ : 鍼灸
ジャンル : 心と身体

3月定例会報告

春一番が吹き、寒かった冬から暖かな春に季節は移行します。

今回、1年間の総まとめを行い、上善会が目指す鍼灸治療を明確にしました。
そして、4月からは新カリキュラムに移行します。
これまで学んできたことを土台にして、脉診学や腧穴学を臨床に向けて深めていきます。

それに伴って、今季で臨床報告、それに弁証トレーニングは終了いたします。
人前で発表するのに準備等、大変だったでしょうが、自分で考える良い訓練になったと思います。
これからもあらゆる機会を見つけて、弁証を自ら考える様にしましょう。


午前の部(10:00〜12:00):基礎科

1.基礎理論&基礎実技
 
 督脈に続き、任脈の流注と病証を学びました。
 流注を学ぶ際、漫然と本文を読むのでなく代表が指摘した重要な点に注目し、臨床にどう応用するかを考えます。
 今後、臨床において任脈の左右関係を見出す事が課題とされました。
 何か気づかれた方は是非報告してください。
 続いて2人一組になり、任脈の脉証を学びました。
 脉を診る時、特に脉管を押さえる3本の指使いが大切です。
 
2.瀕湖脉学講義
 
 今季の総まとめを行うため、瀕湖脉学講義を午前の部に変更しました。
 今回は浮脈を学びました。
 この講義が脉診の土台となります。ここでつまずくと、ボタンのかけ違いになります。
 基本の脉の取り方をしっかりと体得してください。
 さらに、脉が浮く理由、そして、弁証と脉証が合わなかったときの考え方、対処法を学びました。
 大切なのは脉診主義に陥りすぎない事です。
 

午後の部(13:00〜17:00):本会

3.弁証トレーニング
 
 季節がら、喘息・花粉症の弁証でトレーニングを行いました。
 弁証で大切な点は、主訴に至った経過を、自分なりにまとめることにあります。
 時系列に沿ってチャートを作ると良い勉強になります。

4.総まとめ(代表による模範治療)
 
 今季の総まとめとして、上善会で目指す治療を代表が模範として行いました。
 会員一人がモデルになり、主訴をまず聞きます。
 主訴に対して、これまでの鍼灸稽古で積み上げてきたカルテを土台に治療を考えます。
 代表が問診を行った後、舌診、脉診、切診を行いました。
 その都度、全会員がモデルに触れて指摘された状態を確認していきます。
 弁証を行った後、治療を行います。
 治療後、脈や舌を再度確認し、終了です。
 今後どのような治療を行うかは会員の自由ですが、是非、参考にしてください。
 
5.鍼灸稽古
  
 模範治療の際、解説をしたりモデルの状態を全員が確認したりしたため鍼灸稽古の時間が短くなりました。
 そこで4人づつでグループを作り、稽古を行いました。
 
 最後に代表が1年の締めくくりを述べられました。
 来期も頑張って、会員一人一人が目指す理想の鍼灸師像に向け、着実に歩んでいきましょう。 



文責:坪田(報告作成は勉強の一環として会員が行っています。そのため記述の拙さによる疑問点や問題点があると思います。遠慮なくご指摘願います。)
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